こんにちは!東京都三鷹市にある整体院×パーソナルジム「SeTra(セトラ)」です。
ダイエット中に「運動」をすると「食欲」が落ちたという経験はありませんか?
今回は「運動とGLP-1」の関係について書きたいと思います。
目次
ダイエットには運動が効果的
ダイエットには運動が効果的なことはいうまでもありませんよね。
単純に、体重の増減は摂取カロリーと消費カロリーの収支バランスで決まるからです。
■1日のエネルギー
摂取カロリー < 消費カロリー → 痩せる
摂取カロリー > 消費カロリー → 太る
摂取カロリー = 消費カロリー → 現状維持
しかし、運動には、単にエネルギーを消費してくれるだけでなく、様々な効果があるんです。
EPOCとは?
運動をして筋肉量が増えることで、基礎代謝量が増え太りづらくなる事は多くの方がご存知でしょう。
また、筋トレをすると、トレーニング後も代謝が活発になることでエネルギーの消費が高まります。
これを「EPOC(運動後過剰酸素消費)」といいます。
運動後の体は、筋肉や各組織に酸素やエネルギーが補給され、代謝産物の処理なども起こることにより代謝が活発になります。
食欲を低下させるホルモンとは?
更に、運動をすると「食欲を低下させるホルモン」が分泌されるます。
その正体が「GLP-1(グルカゴン様ペプチド-1)」です。
これは小腸から分泌されるホルモンで、脳に働きかけて食欲を抑制させるのです。
GLP-1は低酸素環境で分泌されることも分かっており、高所での食欲低下の原因となっています。
また、摂取した糖質の量に応じてインスリンの量を増やし食後の高血糖を防ぐことができることから
糖尿病の治療薬としても活用されています。
最後に
このように運動は、ダイエットにとってのメリットが沢山あるのです。
ダイエットについてもお気軽にご相談くださいね。